大人になって得た宝物。
こんばんは、チャミーです。
疲れが溜まっていた今日は、お昼寝と読書でゆっくり一日を過ごしました。
私は本を読まないまま大人になりました。
幼い頃、母は毎月必ず小さな書店に私を連れていき、私に本を選ばせ買ってくれていました。毎月、毎月。
きっと、私に本の世界を与えたいと、毎月の生活予算から宛ててくれていたのだと思います。
母とのその時間と、「グリム童話」と赤い文字で書かれた表紙の光景だけは記憶にあるものの、残念ながら私は本の魅力には気づけないままでした。
転機は子どもが中学生の頃。
勉強が嫌いで不得意な息子。嫌いすぎてよく泣いていました。
(なんで泣くんだ、と聞くと、なんでかわからん とにかく涙がでるんだ、と言っていました。そんなに嫌いなんだね笑)
1日やれば色を塗る。
子どもが小さい頃は、あれこれと私なりに工夫していた様です(忘れてた)
しかし中学3年ともなると、高校受験がやってきます。高校には行きたいという息子。
ならばせめてリビングで少しづつでも勉強しようという事になり、じゃぁお母さんも嫌いな読書を隣でやるよと宣言⊂(◉‿◉)つ
読書好きな友人に教わり、図書館で友人から聞いた作家さん達の本をたくさん借りて、毎日息子の隣で読みました。
はじめは活字を追うだけでヘトヘト。内容に着いていけません。
エッセイやショートストーリーなどジャンル問わず目にしていくうちに、少しずつ、本が読めるようになり読書の魅力に気づく事が出来ました。
読書が習慣になりつつあった頃、当時 小学生だった二男が、学校で取り組んでいた「読書マラソン」の例をだし
お母さんは(1年で)100冊を目指してみたら
と明確な目標を私に提案してくれた事で私の読書量は一気に加速し、めでたく105冊で完走!
私にとって読書とは、時空を超えて旅をすること。本は旅友。
今日もいい旅ができました(≧ω≦)
73歳の琴子さん、目標にしたい佇まい。
整えはじめ⑤
今年はもっと本を読む。
それにはタイムマネジメントをしっかりせねば!
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